桐生織物「風通織り」のご紹介
皆さまいつもご愛顧ありがとうございます。
さっそくブログの更新が滞っており申し訳ありませんでした。
今回は群馬の桐生織物のご紹介です。
明治40年創業の桐生織物の老舗、泉織物が製作したお召になります。
ブランド名に「ぐんまシルク」を冠した絹糸は群馬の繭である「群馬200」を100パーセント使っています。
この風通織りはぐんまシルクを独自の技術で織り上げた、純群馬ブランド絹織物です。
きめ細やかな織による艶やかな表現が特徴で、素晴らしく上品な印象です。
この風通織、女性の着物にもぴったりですが、今回は男物のコーディネート例をご紹介します。幅広の反物なので男物にも適しているのです。
まずは風通織を贅沢に羽織に使ったコーディネート。
西陣の無地のお召を合わせて控えめな表現で。
字のごとく「風を纏った粋な男」の出来上がりです。
今度はお召に使ったコーディネート例。
羽織には新潟県塩沢の紬を合わせます。
自然風合いの紬と、きめ細やかなぐんまシルクのコントラストを楽しんでみるのもまた粋な表現でしょう。
あまり派手な柄ではなく無地のお召や羽織でこれは!という物が見つからない方へ。一度ご覧になる価値が十分にあるかと思います。
是非、手にとってご覧にいらして下さい。
皆さまのご来店を心よりお待ちしております。